医療

 

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1・PET検査とCT、MRIとの比較

画像 どんな検査? メリット デメリット
PET/CT

PETとCTの画像を同時に撮影することができる機器です。PET-CT検査とは、病巣部の機能を速やかに診断する「PET画像」と細かな位置情報を検出する「CT画像」がひとつになった検査システムです。

FDGというブドウ糖に放射性薬剤を注射して、その薬剤の腫瘍への集まり方により、体の機能を撮影するPET検査と、臓器の形状を撮影できるCT検査を組合せ、1回の検査で両方の画像を重ねて表示することができます。

機能情報と形態情報の重ね合わせにより「がん」のより正確な診断に威力を発揮する最新の検査法です。

 

・CTと合体したため小さながんを発見できる
・1回の検査でほぼ全身を調べることができるPETの性質上、PET単独の結果のみでがんの有無や場所を断定することは難しいのですが、体内の細部まで写し取るCT画像と同時に撮影することで、疑わしい部位の形や場所などをよりはっきり把握することが可能になりました。所要時間:来院してから病院を出るまで3時間程度かかります。(受付・更衣・検査説明・問診・体重等測定・注射・安静待機・撮影・排尿・退出)
・放射線被曝がある※1
・早期胃がんや泌尿器系のがんは発見しにくい
・炎症と区別しずらいことがある
CT

X線を利用して人体の輪切り映像を得る検査。血管や病変をより鮮明に映し出す造影剤を使用することで、病気を早い段階で見つけたり病気の性質を調べたりすることが可能です。

CT検査は2種類あります。

単純CT検査:造影剤を使用しないで検査する方法

造影CT検査:造影剤を静脈から注射して検査する方法(食後3時間経過してから検査します)

・検査効率が高く、検査時間が短い
・MRIに比べると安価
放射線被曝がある※1
・造影剤を使用する場合、副作用のリスクがある
MRI

MRIとは(Magnetic Resonance Imaging;磁気共鳴画像法)の略称です。

MRI検査は、他の放射線科検査と違い放射線を使いませんので被ばくの心配はありません。 その代わりに大きな磁石と電波を使って体の内部情報を画像化して表示します。 1回の検査の中で何種類もの画像を撮影します。

・放射線被曝がない
・造影剤を使わなくても血管画像などが得られる
・検査時間に20~30分かかる
・造影剤を使用する場合、副作用のリスクがある

 

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